ハイキングクラブELF

近畿を中心に活動する社会人のハイキングクラブELFの活動記録です

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2011-08-19-Fri-23-11

白馬岳

8月5日夜行発
8月6日朝 猿倉着~大雪渓~白馬山荘
8月7日白馬岳~大雪渓~猿倉


朝バスの中からは山の頂上まできれいにみえた。
猿倉には6時30分ごろ着?晴れ。すでに多くの人が準備をしていた。
水場で水を汲んでお昼用にアルファ米にも水を入れて、40分ぐらいに出発。
最初はちょっと林の中を歩いてから、沢沿いにしばらく林道歩き。暑い。でも青空が広がって気持ちいい。

だんだん道が狭くなって両側の草木が生い茂って、なんか熱帯のような雰囲気になり、
木道?みたいな道をしばらく行くと、白馬尻小屋。
目の前に雪渓が広がって、吹いてくる風が冷たい。
雪渓に小さく見える人影は一列にずっと上までうねうねしながら続いている。すごい人!!
しかし上の方はすでにガスっていてよく見えない?

小屋からまた草の生い茂る道を少し行くと雪渓の取り付きに出る。
アイゼンをつける人でごった返していて、雪渓の上に散らばる色とりどりのカッパがポップ。
登っている間に冷えるかな、カッパどうしようかな、と思っているとぽつぽつ降り出した。
ガスも出てきたので、カッパ上下とザックカバーと完全防備で歩き始める。アイゼン6本爪だと全然平気。

雨はぽつぽつしたりやんだりガスになったりと微妙。一列になってひたすら登る。
人が多いのでペースはゆっくり。
途中結構休んでお水を飲んだりしたんだけど、列から離れると合流するのが一苦労。
渋滞している高速道路の合流のようだ。勾配は最初の方はわりとゆるいけどだんだん強くなっていく。
雪渓のあちこちに大きいのや小さいのやさまざまなサイズの岩がごろごろしていて、
「この岩はすべて上からの落石です」みたいな札があちこちにつけられている。

もくもくと雪渓を歩き終えて、アイゼンを外すのにまた大混雑。
ここから先はずっと岩場。雨で岩が濡れているのと、結構段差が大きかったりしてかなりしんどい。
雨もやまない。雪渓の端っこの割れ目みたいなのを横目でみながら、休み休み登っていく。

雪渓を歩いているときも、両側の斜面に黄色い花が見えていたけれど、
この辺からだんだん近い場所にいろいろな花が咲き出して、歩く元気が沸いてきた。
花の季節に高山に来たのは初めて。
黄色い花はミヤマキンボウゲ、シナノキンバイ、キオン、ミヤマタンポポ、イワオウギ、
白い花はハクサンボウフウ、トラノオ、モミジカラマツ?、ピンクのジャコウソウ(ローズマリーの香りがする)、
ハクサンフウロ、ナデシコ、ミヤマリンドウ、ひときわ目立つオレンジのクルマユリなどなど・・・
名前わからない(間違ってる)花もいろいろ。あ、和製エーデルワイスのウスユキソウも。
特にクルマユリのオレンジは緑と黄色が基調のお花畑に華やかな彩りを添えて美しかった。

しかーし、キツイ。雨は降ったりやんだりで、ときどき日が差したりするので、服装調整が難しい。
脱ぐと降り、着るとやんで暑い。避難小屋をすぎて頂上宿舎が見える頃には雨もだんだん強くなり、
もう白馬山荘やめてここに泊まろう、という気持ちだったけどなんとか、予約もしたしってんで山荘を目指す。
頂上宿舎を過ぎて白馬岳と杓子岳の分岐あたりから道はなだらかになるものの、ガスってるし雨はかなり激しいし、
それでも咲いているお花ちゃんが心の支え。
ガスにけぶる白馬山荘は現代的でホテルみたいに見えた。15時前に到着したのかな。

さすがに大きい小屋だけあって雨の中上がってきた客の扱いは手馴れた感じで、
部屋割りをもらって(ご飯は4順目中3番目)濡れたものを乾燥室に入れて、着替え、
館内をうろうろして広い自炊室でお茶をしたりお菓子食べたりストーブで乾かし物をしたり。
天気がよければ山頂に行くけど外はガスなのでまったり。いろんな人が集まっていてなんとなく交流したりする。

かなりぶらぶらして日暮れ前に外に出たら、ガスが晴れて展望が広がっていた。
みんなわらわら外に出てくる(笑)。雲がかかったり晴れたりしながら、剣や立山、富山湾まで見える。
すばらしい展望に、ご飯の時間が近づいてきてもなかなかその場を離れられない。
あー雨の中登ってきたかいがあった!と思う瞬間。
名残惜しいけど18:00、ご飯の時間なので食堂へ。
多分鶏のハンバーグとかポテトサラダとか、ご飯は大変おいしかった。

混んでたのでお布団は3人で2枚を覚悟してたけど1人1枚あったのでゆっくり寝られた。部屋も静か。
乾燥室が超混雑でカッパもザックカバーもさっぱり乾かない。所狭しと床にまで広げてあって無法地帯である。

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2日目
朝はほぼ日の出前行動。手ぶらで10分ほどの山頂へ。
日の出は見られなかったけど、展望はよくてまた剣が見れたので満足。
でも私の携帯カメラは充電切れになってしまった・・・。
山頂も大混雑で写真撮影は順番待ち。縦走グループは日の出を見てそのまま出発というところも多かった模様。

それからおいしい朝食を頂き、6時40分ごろに出発、昨日と同じ道を下る。
ガスってるけど天気はまあまあ。
昨日よりは景色に目を配る余裕があって、お花畑を楽しみながら、かつ花の名前を復習しながら降りていく。
いやー本当に、きれい!楽しい!紅葉もいいけど、花があると山は全然違うなあ。

岩場は濡れてなくてなんとか無事に降りられた。あれ濡れてたら怖かったと思う。
雪渓も斜面を降りると勾配が強いことがよくわかる。アイゼンあってよかったな~。

雪渓の途中ぐらいから風が暖かくなってきた。ああ、山から下りてきちゃったなと思う。
白馬尻小屋で小屋の主人に文句を言われつつタクシーを手配してもらって絵葉書を買い、
こんな道あったかなあと言いながら草木生い茂る木道の段を下り、なんとか雨に降られずに猿倉に到着。

ハイシーズンだけどお花畑はたいへんきれいだったので、やっぱり行くならこの時期に行きたいなあ。
翌日から足がパンパンで2日ぐらい階段下りられなくて大変でした。
雪渓はしんどいけどお花畑はまた行きたい。次回は違うルートを希望。

楽しかったです、企画&同行してくださった皆さん、ありがとうございました!


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まとめ
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